ゲノム全体のシーケンシング

蛍光顕微鏡手法に基づく

高速で、信頼性が高く、低シーケンスコスト

自分は誰で、どんな風貌か、何が食べられて何が食べられないか、個人を脅かす病気...などは、大部分が遺伝子に組み込まれています。そのため、ゲノムの総合的な分析はますます重要になっています。特に、「sequencing-by-synthesis」という手法は、開発されて以降大きく進歩しています。速度と精度は数桁向上し、コストも数桁削減されています。このような目的で使用される顕微鏡システムで活用されているポジショニング技術も、これに大きく貢献してきました。

DNA組み換え:蛍光シグナルの検出

この手法では、蛍光ラベル付きのヌクレオチドがテンプレートDNAの相補体として追加されます。組み換えにより独特の蛍光シグナルが発生し、それが顕微鏡で検出されます。これらの短く弱い蛍光シグナルを分かりやすく確実に読み取るために、PIは、FlowcellでのXY(Z)ポジショニングのための高精度顕微鏡ステージと、Zでの正しいフォーカス高のためのPIFOC対物ポジショニングステージを提供しています。これらの各サブシステムに複数のドライブテクノロジーが提供されており、それぞれに、ピエゾモーターから磁気駆動ドライブ、ボイスコイルモーターに及ぶ独自の特徴的なプロパティや仕様が備わっています。

PIFOC対物スキャナー

ナノメートル範囲の高い位置分解能
高速ポジショニング
広範囲の製品とプロパティ
数µmから2 mmまでのトラベルレンジ

XY(Z)サンプルステージ

幅広い製品とプロパティでお客様固有の適応が可能
速度最大500 mm/s
ナノメートル範囲の高い位置分解能
トラベルレンジ135 x 85 mm
  • Settling time < 20 ms
  • Travel ranges from 100 – 460 µm (delivery without objective)
  • Velocity: to 200 mm/s
  • Travel ranges: 205 x 205 mm
  • Unidirectional repeatability to 0.1 µm
  • 整定時間5 ms未満
  • トラベルレンジ18 µm
  • 2相ステッパーモーターまたはDCモーター
  • 速度:90 mm/s
  • トラベルレンジ(X - Y):205 mm x 205 mm
  • 一方向再現性0.05 µm
  • 整定時間6 ms
  • トラベルレンジ100 µm
  • 速度:120 mm/s
  • トラベルレンジ100 – 135 mm x 75 – 85 mm

Voice Coil PIFOC

  • 数mmのロングストローク
  • 速度250 mm/s超、精度5 nm超
  • クロスローラーベアリングによる高剛性
  • ハイダイナミクス
  • トラベルレンジ(X - Y - Z):200 µm x 200 µm x 200 µm
  • 位置分解能:1 nm