IDチップ (ID Chip)
IDチップは、多くの圧電ステージのコネクタにあります。工場でデジタルコントローラーを使用してステージをキャリブレーションすると、キャリブレーションデータが特定の製品情報とともにIDチップに保存されます。スイッチを入れると、デジタルコントローラは接続されたステージのIDチップからデータを読み取ります。したがって、IDチップに較正データが含まれているステージは、較正を更新しなくても適切なデジタルエレクトロニクスに接続できます。
インクリメンタルエンコーダー (Incremental Encoder)
インクリメンタルエンコーダーが動いている場合、コントローラによってカウントされるインパルスが生成されます。ただしアブソリュートエンコーダとは対照的に、相対位置を決定することは問題です。絶対位置を決定するには、リミットスイッチまたは基準スイッチ信号も参照する必要があります。