- 会社 - Physik Instrumente (PI) GmbH & Co. KG
Laurent Melin PIグループのグローバルセールスの新責任者に就任
Laurent Melinは、ハイテク部品およびシステムの国際販売において20年以上の専門的な経験を有しています。2022年夏にPIグループに参加し、現在までEMEA地域の販売を担当してきました。「Laurent Melinは、当社のターゲット市場での実績ある業界経験と国際的な経営経験を兼ね備えています。」 とPIグループの最高経営責任者Markus Spannerは強調し、「彼の新しい職務において、Laurentは、その前向きな姿勢と顧客志向の思考で、PIグループだけでなく顧客にとっても大きな資産となるでしょう。」 と述べています。
グローバルセールス担当新SVPは、ナノポジショニング、ピエゾ技術、パフォーマンス自動化の3つのPIの専門分野からなるソリューションによってOEMビジネスを拡大することに重点を置いています。Laurent Melinは、Antoine de Saint-Exuperyの言葉を引用して、彼の営業哲学を説明しています。 「未来とは、あなたが予知しようとするものではなく、自分で可能にするものです。」 Laurent Melinは、PIのコアコンピタンスを、顧客のイノベーションを支援するためのインスピレーションの原動力と考えています。「私はイノベーションとは、お客様との持続可能なパートナーシップであり、情熱と可能な限り迅速な行動力で協力することだと考えています。私は変革をチャンスと捉え、このコンセプトにお客様とともに取り組んでいきたいと考えています」 とLaurent Melinは述べています。
Laurent Melinは、自らの意思で会社を去ることを決めたStephane Bussaの後任となります。「PIへの16年間の貢献と、持続可能なグローバルセールス & マーケティング組織を構築するための多大な努力を経て、Stephane Bussaは専門家としての方向性を変える決断をしました。私たちはStephaneの決断を尊重します。彼のたゆまぬ努力とPIグループに対する卓越した企業家精神に感謝します。」 Markus Spannerはそう述べています。
Laurent MelinのEMEAセールスディレクターの後任には、Erik Reichardtが就任し、オランダの責任者としての現在の役職も継続します。
Vita
25年以上の専門的な経験を持つLaurent Melinは、プロジェクトマネジメントや人材採用の分野でさまざまな役職に就いてきました。一方、この20年間はセールスマネジメンの道を歩んできました。最初はインサイドセールスマネージャとして、2004年から2011年まではKeithley/Tektronixグループ内のEMEAディストリビューションセールスマネージャとして活躍しました。2011年、Laurent MelinはPolytecグループに加わり、フランス子会社の経営を引き継いで、収益性の高い成長企業へと生まれ変わらせました。2022年半ば、彼はPIグループにEMEAセールスディレクターとして加わり、子会社と流通網をマネジメントしました。
Physik Instrumente (PI グループ) の概要
PIグループは、ドイツのカールスルーエに本社を置き、産業用オートメーション、半導体産業、フォトニクス、および顕微鏡 & ライフサイエンスといった市場セグメントにおいて、高精度位置決め技術とピエゾ応用の市場と技術をリードしています。世界中の顧客と緊密に協力することで、PIのおよそ1,500人のスペシャリストたちは、50年以上にわたって技術的な可能性の限界を押し広げてきました。その基盤となるのが、各種ドライブ技術、自社開発のセンサ技術、エレクトロニクス、制御技術です。PIのポートフォリオはコンポーネントからサブシステム、オーダーメイドの完全なソリューションまで多岐にわたります。508件の取得済みおよび出願中の特許は、精密位置決めとピエゾ技術の分野における同社のリーダーシップを明確に示しています。PIは、欧州、北米、アジアに9つの生産拠点と16のセールスおよびサービス支店を有し、グローバルに事業を展開しています。