- 会社 - Physik Instrumente (PI) GmbH & Co. KG

Physik Instrumente IBS Engineeringを買収

2023年1月1日、Physik Instrumente (PI) GmbH & Co.KGは、経営破綻したIBS Ingenieurbüro Dr. Klaus Schnürer GmbHから53名のエンジニア、ソフトウェア専門家、その他のエキスパートを迎え、PIグループ内に新しい子会社を設立した。

「PIのエンジニアリングキャパシティはすぐに年間約55,000時間増加するだろう」とPIグループのCEOであるマーカス・スパナーは推測している。「従業員は、その製品やシステムの構築、ソフトウェア開発、シミュレーションの専門知識によってPIをサポートしている。製造のさらなる自動化においても、IBSのエンジニアが持つノウハウが活かされるだろう」

IBS Ingenieurbüro Dr. Klaus Schnürer GmbHは、主に自動車産業向けの自動化プロジェクトの開発と実装を専門としており、2022年に経営破綻を公表した。新しい関連会社により、現在の顧客との既存のビジネスは継続される予定だ。 

「さらなるスペシャリストたちからの支援によって、より迅速に生産能力を向上させるとともに、精密なポジショニングソリューションに対する果てしない需要に応えることができるようになるだろう」マーカス・スパナーはそう強調する。

PI社概要

Physik Instrumente (PI) は、ドイツのカールスルーエに本社を置き、産業用オートメーション、半導体産業、フォトニクス、顕微鏡 & およびライフサイエンスといったマーケットセグメントにおいて、高精度位置決め技術とピエゾ応用の市場と技術をリードしています。PIのおよそ1,400人のスペシャリストたちは、世界中のお客様と緊密に協力することで、50年以上にわたって技術的な可能性の限界を押し広げ、標準化およびカスタマイズされたソリューションを開発し続けてきました。498件の取得済みおよび申請中の特許は、当社のリーダーシップを明確に示しています。PIは、欧州、北米、アジアに9つの生産拠点と16のセールスおよびサービス子会社を有し、グローバルに事業を展開しています。

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プレス情報 – IBS Acquisition

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